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会長声明集

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2023年(令和5年)05月08日

石川県能登地方を震源とする地震による被害に関する会長声明

日本司法書士会連合会

会長 小澤 吉徳

 大型連休中の令和5年5月5日午後2時42分に発生した石川県能登地方を震源とする地震は、最大震度6強を観測し、人的被害、住家被害等を引き起こしています。
 また、余震が続くとともに、雨の影響で土砂災害に警戒を要する状況が続いていることを踏まえ、石川県は2市1町に災害救助法を適用しました(令和5年5月5日現在)。
 この災害により被災されたみなさまに心からお見舞いを申しあげます。
 
 石川県能登地方では、令和2年12月頃から群発地震が活発化しており、震度6強を観測した珠洲市は石川県内で最も高齢化率が高い地域でもあり、住民の不安が続いているものと思われます。
 当連合会では、これまでの自然災害における被災地・被災者救援活動の経験を活かし、被災された方々の不安払しょくと生活再建のために、石川県司法書士会と連携をし、さらには、被災地域の自治体や包括パートナーシップ協定を締結している日本赤十字社等とも協力をして、相談へのアクセスの確保に努め、法的支援に全力で取り組んでまいります。
 
 被災地の住民のみなさまは不安な状況の中にいらっしゃることと思いますが、一刻も早い生活再建と、被災地の復旧復興が実現することを願っています。