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ニュースリリース
2011年(平成23年)02月24日
日本司法書士会連合会第73回臨時総会 「司法書士法改正大綱」を決定しました
日本司法書士会連合会
日本司法書士会連合会(日司連)は、平成23年2月23日、「リーガロイヤルホテル東京」(東京都新宿区)にて、第73回臨時総会を開催し、「司法書士法改正大綱」を承認しました。
現在、「司法制度改革」の施策の実行に対し、その基本的な制度設計に対する見直し論議が提起され始めております。また、超高齢・少子化等の社会問題も深刻化してきており、こうした司法書士周辺の状況変化に対して、まさに今、より現実に即した「司法書士法」が、そして、社会資源として期待される司法書士の将来あるべき姿をも視野に入れた「司法書士法」が必要とされています。
全国約2万人の司法書士の総意として承認された「司法書士法改正大綱」では、
◆司法書士の業務範囲
◆司法書士となる資格
◆欠格事由
◆懲戒権限の獲得
◆登録前研修
・・・などを項目として掲げ、現実に即した司法書士業務の明確化を図るとともに、司法書士界の自律的な能力担保や自浄作用についても明文化した法改正を目指しています。日司連は、司法書士の将来像を「登記を含めた身近な法律問題に即応する信頼の窓口であり、さらに、それらの問題に関する紛争の予防と困り事の解決に十分に対応できる『国民の身近なくらしの中の法律家』」と捉え、司法書士法改正に取り組んでまいります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 本件に関するお問合せ先 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日本司法書士会連合会 広報課 志藤(しどう)、溝田(みぞた)
TEL:03-3359-4171 FAX:03-3359-4175
<住所>〒160-0003 東京都新宿区本塩町9-3 司法書士会館
<HP>http://shiho-shoshi.or.jp/【添付資料】
・司法書士法改正大綱(PDF)