-
開催イベント
このイベントは終了しました
多重債務問題シンポジウム 貸金業法改正10年の検証と課題~多重債務被害の根絶と司法書士の役割を考える~(12月10日開催)
改正貸金業法が公布された平成18年12月20日からすでに10年が経過しましたが、貸金業協会及び銀行協会発表の統計資料によると、貸金業者の貸付残高は減少している反面、銀行の消費者向けカードローンの貸付残高は大幅に増加しています。
銀行の消費者向けカードローンの伸びは、改正貸金業法に規定された総量規制により貸金業者が貸付けできない人に対しても、銀行法には総量規制という規制が存在しないため、銀行が貸付けを行い、貸金業者が保証するという手法によると考えられます。
当連合会では、改正貸金業法の公布から10年目を迎えた今、再度改正貸金業法及び多重債務問題改善プログラムの検証をする必要があると考え、本シンポジウムを開催します。
参加費は無料、どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。
【開催概要】
日時 平成28年12月10日(土)
12:30開場 13:00開会 17:30閉会
場所 愛知県司法書士会館2階 大会議室
(名古屋市熱田区新尾頭1-12-3 金山総合駅南口徒歩5分)
内容 第1部 基調講演 *敬称略
「貸金業法改正後の現状と課題」(60分)
柴田 武男(聖学院大学教授)
第2部 リレー報告
「貸金業法改正後の諸問題」(30分)
谷崎 哲也(日本司法書士会連合会理事)
「貸金業法改正後の当事者の現状」(30分)
秋山 淳(全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会事務局長)
「貸金業法改正と行政の役割」(30分)
生水 裕美(野洲市市民部市民生活相談課課長補佐)
第3部 パネルディスカッション
「貸金業法改正後の現状と課題」(90分)
パネリスト:柴田 武男(第1部講師)、谷崎 哲也(第2部講師)、
秋山 淳 (第2部講師)、生水 裕美(第2部講師)
コーディネーター:水谷 英二
(日本司法書士会連合会多重債務問題対策委員会委員)
*内容、登壇者等はいずれも予定であり、一部変更する場合がありますのでご了承ください。
【申込方法】
会場準備の都合上、下記ページより参加申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、連合会事務局あてFAX(03-3359-4175)にてお申し込みをお願いします。
【申込受付締め切り】
平成28年11月30日(水)
*会場の都合上、定員(先着順)で締め切ります。
【問合せ】
日本司法書士会連合会 事務局事業部企画第二課「多重債務問題シンポジウム係」
〒160-0003 東京都新宿区本塩町9番地3
TEL:03-3359-4171(代表) FAX:03-3359-4175