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多重債務問題シンポジウム~貸金業規制法改正後の現状と課題~(3月19日開催)
【開催概要】
平成18年12月20日に公布された改正貸金業法が完全施行されてから5年が経過しましたが、資金業協会及び銀行協会発表の統計資料によると貸金業者の貸付残高が減少しているにもかかわらず、銀行の消費者向け貸付残高は大幅に増加しています。
銀行の消費者向けカードローンの伸びは、改正貸金業法に規定された総量規制により貸金業者で借り入れができなくても、銀行法には総量規制という規制が存在しないため、貸付は銀行が行い、保証会社が保証して貸し付けるという手法により増加していると考えられます。
連合会では、改正貸金業法の公布から10年目を迎え、完全施行から5年が経過し、金利規制や総量規制の緩和など貸金業法の改悪の議論もされている今だからこそ、再度改正貸金業法及び多重債務改善プログラムの検証をする必要があると考え、本シンポジウムを開催します。
参加費は無料、どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。
日時 平成28年3月19日(土)12:30開場 13:00開会 17:00閉会
場所 司法書士会館地下1階 『日司連ホール』(東京都新宿区本塩町9-3)
内容 *敬称略
第1部
「貸金業法における法的な問題」(30分) 三田 委永
(日本司法書士会連合会多重債務問題対策委員会副委員長)
「貸金業規制法改正後の当事者の現状」(30分) 秋山 淳
(全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会事務局長)
第2部
「貸金業規制法から貸金業法まで(仮題)」(60分) 木村 裕二
(聖学院大学特任講師)
第3部
パネルディスカッション(90分)
登壇者:木村 裕二 (第2部講師)、三田 委永 (第1部講師)
秋山 淳 (第1部講師)
コーディネーター:松村 謙介
(日本司法書士会連合会多重債務問題対策委員会委員長)
*内容、登壇者等はいずれも予定であり、一部変更する場合がありますのでご了承ください。
【申込み】
会場準備の都合上、下記ページより参加申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、連合会事務局あてFAX(03-3359-4175)にてお申し込みをお願いします。
定員を超える申込があった場合に限り、申込受付後1週間以内にご連絡いたします。
>開催概要・参加申込書をダウンロードする【問合せ】
日本司法書士会連合会事務局事業部企画第二課「多重債務問題シンポジウム係」
〒160-0003 東京都新宿区本塩町9番地3
TEL:03-3359-4171(代表) FAX:03-3359-4175