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高齢者の消費者被害に関するシンポジウム
超高齢社会が加速度的に進行するわが国では、以前より高齢者の消費者被害の増加が問題視されてきました。国民生活センターの報告では、年々70歳以上の高齢者からの相談件数が増えており、総相談件数の約20%にも相当する割合となっています。また、近時の裁判例においても、判断能力の低下した高齢者をターゲットにした消費者被害が多く見受けられています。
そこで、今年度、高齢者の消費者被害のこれまでの状況を確認すると共に、裁判上及び実務上の問題点を考慮に入れながら、法改正を含めた今後の方向性の検討を行うべく、本シンポジウムを企画しました。このシンポジウムを通じて、これからさらに増える高齢者を消費者被害から守り、そしてその被害回復を図ることができる制度の構築を目指していきたいと考えています。
【開催概要】
日時 平成28年2月27日(土)午後1時から午後5時まで
会場 司法書士会館地下1階 日司連ホール
主催 日本司法書士会連合会
プログラム 第1部 『高齢者の消費者被害の現状と課題』(30分)
『高齢者・障がい者消費者トラブルなんでも110番実施報告』(20分)
第2部 (委員会報告)『裁判例の報告と問題点』(100分)
第3部 『総括講義(仮題)』(60分)
登壇者 第1部 国民生活センター相談情報部
日本消費生活アドバイザーコンサルタント相談員協会
第2部 消費者問題対策委員会
第3部 東京大学大学院法学政治学研究科 河上 正二 教授
定員 120名程度
対象 司法書士、消費者団体関係者、弁護士、学者、警察関係者等
参加費 無料
【お申込み方法】
会場準備の都合上、申込書に必要事項をご記入の上、連合会事務局あてFAX(03-3359-4175)にてお申し込みをお願いします。定員を超える申し込みがあった場合に限り、申込受付後1週間以内にご連絡いたします。
>開催案内・参加申込書をダウンロードする【お問合せ先】
日本司法書士会連合会 事務局事業部企画第二課
〒160-0003 新宿区本塩町9-3
Tel:03-5925-8105/Fax:03-3359-4175