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【全青司主催】不動産登記制度シンポジウム
~オンライン時代の不動産登記制度の問題点を探る~今般、法務省よりオンライン申請利用促進案が公表され、登録免許税軽減措置を伴う甲号申請の別送方式等の導入が予定されています。果たしてオンライン利用率はこのまま飛躍的に伸びていくのでしょうか?そして、司法書士の執務形態・不動産取引実務は変容していくのでしょうか?
その一方で、オンライン制度には、更なる法的整備の必要性があります。特に、同時履行性確保の観点などから、多くの問題点が指摘されている登記識別情報制度は、未だ改善されていない状況です。登記制度固有の本人確認手段である「登記識別情報」は、本当に必要なのでしょうか?
私たち司法書士は、不動産登記制度の担い手として、制度的保障を確実に備える理想の登記制度を提言し、登記の真正性を高める努力をしなければなりません。そのために、利用者である市民のために、不動産登記制度の山積みされた諸問題に対して意見提言し、その改善策を提案していかなければなりません。
本シンポジウムにおいて、パネルディスカッション等を通じて、オンライン制度の問題点を検証しながら、執務上の注意点を考察します。そして、登記制度固有の本人確認手段である登記識別情報の問題点を検証し、その是非を問いながら、併せて司法書士の「本人確認」を考察する予定です。
基調講演として、日本司法書士会連合会の佐藤純通会長をお招きして、最新の不動産登記法制の動向に関して、今後のオンライン実務の準備に役立つ情報をご提供頂く予定です。
本シンポジウムに参加して頂き、共にオンライン時代の司法書士の役割を考えていきませんか?
多数のご参加を心よりお待ち申し上げています。【開催概要】
主催 全国青年司法書士協議会
登記識別情報制度を考える会後援 日本司法書士会連合会
対象 司法書士及び司法書士試験合格者
開催日時 平成19年11月24日(土)
10:00~17:30(受付 9:30開始)開催場所 日本司法書士会館 日司連ホール(東京都新宿区本塩町9番地3)
定員 120名
内容 第1部 <基調講演> 佐藤純通 日本司法書士会連合会会長 「最新の不動産登記法制とその動向」 第2部 <報告> 登記識別情報制度を考える会 「オンライン制度における執務上の問題点」 第3部 <報告> 全青司不動産登記部会 「オンライン時代の不動産登記制度の問題点」 第4部 <パネルディスカッション> 「オンライン時代の司法書士の役割」 コーディネーター:正影秀明全国青年司法書士協議会副会長
参加費用 無料
シンポジウム終了後、登壇者を交えての懇親会を予定しています。この懇親会にも是非ご参加して頂き、参加者の不動産登記制度に対する問題意識や想い描く不動産登記制度の未来を自由に楽しく議論する場となることを期待しています。
明日の司法書士制度と不動産登記制度を共に考えていきましょう。【お申込み方法】
参加を希望される方は、参加申込書にて、下記FAX番号にお申込下さい。
参加申し込みFAX番号 03-3359-3527
【問い合わせ先】
全国青年司法書士協議会事務局
東京都新宿区四谷一丁目2番地伊藤ビル7階/TEL:03-3359-3513