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不動産登記 : 不動産信託
解説
信託とは、財産を有する者(委託者)が自己又は他人(受益者)のためにその財産を管理者(受託者)に管理させるという制度です。例えば、賃貸物件を持つ委託者が物件を受託者に管理させ、自分の利益とするなどが典型的な信託で、不動産を目的とする信託には不動産投資信託、不動産管理信託などがあります。信託の登記は、権利の保存、設定、移転、変更の登記と同時に申請する必要があります。
関連情報
- 2016.04.10
- 【月報司法書士】司法書士が手がける民事信託の実務/東京司法書士会 宮本 敏行